こどものおいしゃさん日記 うしろすがたのしぐれてゆくか

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演奏会

旧友が所属する金管アンサンブルの演奏会に行ってきました。ほぼ16年ぶりかで顔を見ました。懐かしかった。

高校の時、3年間同じクラスで、同じブラスバンド部員で同じパートだった人です。そういう仲ならさぞや親友にもなるだろうというのが世間でしょうか。でも20歳の時の同窓会で会ったきり音信不通でした。基本的に馬が合わなかったのかな。でも私は馬の合う友人って今まで経験がありませんし。社会性の欠陥は自閉症の息子に限らず我が家の代々の血筋なのかもしれません。そういえば実家の父にも友人の話をほとんど聞いたことがない。

昨年だったか、ふと思いついて昔の知人の名前を幾人かGoogle検索してみたところ、このアンサンブルグループのウェブサイトに行き当たりました。ネットってありがたいなと思いました。

演奏会はよい出来でした。みんな仕事が忙しくなってくる年代なのに、難曲ばかりの選曲をよくここまでこなしたものだと思いました。グールドに毒されている私には彼らのバッハの演奏は些か熱情的過ぎるかに思えましたが・・・3年ぶりの演奏会に、それなりに籠もる熱情はあるのでしょうね。そりゃクールに決めろって言うのは無理かも。

会場はかなり込んでいて空席を探すのが難しそうでした。私のような嘗ての金管小僧らしき大人に混じって、中高生とおぼしきこどもたちも大勢来ていました。団員の子供にしては年長ですし(そうそう二十歳前後で子持ちになった団員がここまで多くはなかろうし)これはおそらく市内のブラスバンドやオーケストラで金管をやってるこどもたちが勉強に来ているのだろうなと思いました。

私はレコードやテレビで憧れてブラスバンド部に入った口ですが、金管の生演奏を中高生の時に聴いた記憶がほとんどありません。長崎の片田舎育ちですからね。京都の中高生はこうして日曜ともなるとみんなで連れ立って演奏会なんて聞きに来れる環境にあるんですね。中高生のお小遣い程度の入場料で。プロの演奏会のポスターもたくさん貼ってありましたし。やっぱり生演奏の勉強になり具合ってのはひと味違います。

羨ましいですね。幼い頃からこうして接している文化の厚みってのは一生の宝物ですよ。
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by yamakaw | 2004-07-18 22:04 | 日記