こどものおいしゃさん日記 うしろすがたのしぐれてゆくか

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すごい駅

ナレッジエンタ読本3 すごい駅! (ナレッジエンタ読本 3)
横見浩彦(JR・私鉄全線全駅下車達成者)×牛山隆信(秘境駅訪問家) / / メディアファクトリー
ISBN : 4840121052

当直が明け、近所の本屋で買ってきて読んだ。私もまたどちらかと言えば車両よりも駅や路線にこだわる傾向のあるテツなので、この二人の対談は大いに面白かった。

またこれは何と「濃い」二人であることか。彼らの鉄分の濃さ、これ以上の濃さとなると小松左京描くところのアパッチ族にしか求め得ないと思われる。

横見さんはとっくに世間一般を超越した次元に居られるのだが、彼の発言に、まだ世間にしっかり軸足を置いておられる牛山さんがつっこんで行くのが、尊敬したような茶化したような感じ、サークル活動にはまって留年した先輩を2回生の後輩がからかうような感じで、よい味を出していた。

横見 この駅には少なくとも1人だけ、ちゃんと利用者がいるんだよね。僕が降りたときにも会いましたから。隣の奥白滝駅なんかは利用者がいなくなったからなくなっちゃったけど。ここは定期利用者がいるために廃駅を免れているんじゃないかと。
牛山 それは貴重な駅であり、貴重な人ですね。


どういう駅なんだろうと思う。どういう経緯でそういう土地に人が住み着き、どういう経緯でそこに鉄道が引かれ、やがては利用者1人だけ(ちなみに朝に下りが1本、夕に登りが1本しか止まらないそうな)となる、その駅の歴史とかその周辺の地理や歴史とか、どういう土地なんだろう。

たぶん小児科医という稼業は絶対に成立しない土地なんだろうけど。ましてNICUなんてね。
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by yamakaw | 2008-01-13 23:19 | 日記