こどものおいしゃさん日記 うしろすがたのしぐれてゆくか

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卒業検定で緊急車両が逆走してきた

ようやっと卒業検定に合格してきました。あとは免許センターで学科試験をうけるだけです。ちょっとNICUが忙しくなってきたので、どのタイミングで休みを申請するかちょっと迷ってますが。水曜なら午後が半日オフなので休むにしても午前半日で済むのですが、水曜午前は予約満載の外来日でどうにも動かせないし。

卒業検定では(みなさま思い出したくもないかも知れませんが)、次の受験者が後席に乗ります。あれは受験者と検定員が語らってごまかしをしないように、監査役の第三者なんだそうです。私は5人中の5番目。で、4番目の受験者のときに後席、私が受験する時にはこの4番目の人が後席。どう見ても未成年でしたが。ってえとこのまえに私が免許取った時はこの子はまだ赤ちゃんだよ。ふだん仕事でお預かりしているような。やれやれです。年を取ってしまいました。

この子が受験中に、いきなり救急車が対向車線から分離帯を越えてこちらの車線を逆走してきました。路上検定車がおるのにちょっとは考えてやれよ消防局!とか思ってしまいました。そう毒づきながらも、うちの病院のドクターカーじゃねえよな、と側面のロゴを確かめてみたりもしました。私らでも赤ちゃん搬送のときなら対向車線逆走くらい容赦なくやりますからね。感心なことに、彼女は落ち着いて第一通行帯へ避けました。結果は盗み聞きしなかったけど、表情が良かったんで合格されたんじゃないかな。偉いものです。私ならその場でパニックして補助ブレーキ使用、検定中止、ってことになったでしょうね。

こういう落ち着きのある逸材をうちのNICUにも欲しいものだと思いました。もし医学部生なら小児科を考えて欲しいなと思うけれど、世の中の全員を医療関係者と患者と患者家族に分類してしまうのは医者の悪い癖でして、たぶん今回限りのご縁でしょう。

宝池ドライビングスクールのみなさまにはお世話になりました。ありがとうございます。
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by yamakaw | 2006-10-08 22:04 | 日記