こどものおいしゃさん日記 うしろすがたのしぐれてゆくか

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なかなか満床にならない、と、スケールメリット実感中

NICU認可病床数が6床から9床になったら、なんだか入院を引き受けても引き受けてもなかなか満床にならない。片端から入院を引き受けても、次々と赤ちゃんたちは回復して保育器を出てしまい、回復室へ母児同室へと移ってゆく。6床だった頃は毎日の空床数にずいぶん敏感だったが、新館では二つ返事で引き受けている感じ。入院依頼の外線が入ったら、センターテーブルから周りをぐるっと見回して、あ、あの保育器あいてるじゃないか、あそこ行こう、てなもので。

医師数も増えたので、NICU入院中の赤ちゃんが増えても仕事の分担が増えたような気はしない。むしろ、当直明けでぼさっとしてたら自分の知らないうちに受け持ち患者さんの仕事が進んでいたりする。各々の患者さんにそれぞれの医師が気を配ってるので、診る目が二重三重になっている。私がくたびれている間も、誰かが私の患者さんを診ているということだ。安心でよろしい。年中無休24時間営業の集中治療室なんだからそれが当たり前のことなんだけれども、昔は私がくたびれた時点でNICUのスピードが全体に落ちてたもんだがねえ。遠い目になったりしている。
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by yamakaw | 2006-05-27 00:13 | 日記