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こどものおいしゃさん日記 うしろすがたのしぐれてゆくか

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新生児搬送中の救急車が事故にあった

愛知県で、新生児を搬送中の救急車に側面から他の車が衝突したとのこと。緊急の搬送で赤信号の交差点に進入した救急車に、青信号側の車が突っ込んでいったという。新生児医療のメーリングリストに情報が流れた。赤ちゃんは無事だったとのことだが、新生児科医が重傷を負って入院中であるとの由。明日は我が身だ。

新生児搬送中は保育器に向かい合って、進行方向とは横向きに座っている。搬送元から出発前に、搬送中にあれこれ処置しなくて済むように最大限の始末をすませておくのだが、それでもシートベルトをしっかり締めて座っていられるほどのゆとりはない。何もしなくて済むのならもともと同乗してる意味が無いじゃないか。

緊急搬送中は赤信号でも車を止めることはない。いちおう徐行はするし交差点への進入など要所要所でモーターサイレンをひときわ大きく鳴らすが(「ピーポーピーポー」の最中に「ウー」とか挟むやつ)、基本的に停車はしない。いやもう停車するほどのゆとりがあるなら緊急の走行ではなくて鈍行で行くこともありますよ。信号もきっちり守って。ゆとりがないから世間様にご迷惑と知りつつも緊急走行してるんで。はい。

車を運転する皆様には、青信号の交差点でも耳を澄ませてほしい。重さ1トン以上の鉄のかたまりを時速数十キロメートルで走らせているのだということの意味をかみしめて運転してほしい。基本的に、お気楽な作業ではないはずなのだ。感覚を研ぎ澄ませてほしい。そんな無茶な要求だろうか、90デシベルからの音量のある救急車のサイレンを聞き逃すなというのは。

ちなみに救急車に乗っていると、素人の運転する軽自動車のほうが、プロの運転する4トンのトラックよりも、よほど鈍重で、回避に手間を食わされる。
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by yamakaw | 2005-05-21 23:14 | 医療関係あれこれ