こどものおいしゃさん日記 うしろすがたのしぐれてゆくか

childdoc.exblog.jp
ブログトップ

レイ・チャールズを何故に賞賛するか

ええ、他所で映画「ブルース・ブラザース」に出演したアーティストの中ではレイ・チャールズが最高だとコメントしました。なんかいかにも私がR&Bとかソウルとかに自信を持ったような書きぶりで、中にはご機嫌を損ねた読者の方も居られたかと思って追記。





映画は観たけれどレイ・チャールズって誰?って方にまず説明。再結成されたブルース・ブラザース・バンドの面々が楽器を入手しに行く楽器屋の親父がレイ・チャールズです(だったよね?)。違ってたらえらい恥ずかしいな。あの人がレイ・チャールズだと思って書いてます、って言うべきかな。でもAmazonのCD売り場でアルバムを見たらあの顔だったけどな。

盲目なのに、エレキギターを万引きしようとした少年をピストルで撃ちます。僅かに逸らして撃ったので少年の手元の壁に弾丸がめり込みます。わーお。

で、売り物のオルガンにジェイク(ジョン・ベルーシね。ベルーシ誰?って言う人は仲間はずれだよ)がケチをつけたところ、この親父がオルガンを弾いて歌い出すのです。

前置きが偉い長いが以下本題。レイ・チャールズ最高!って言ったのは幼稚園時代の長男坊です。自閉症の。

幼稚園では、彼にとってピアノは裏に隠れる衝立に過ぎず、子ども向けの音楽など全く見向きもせず、お遊戯なんてガキのすることさと言わんばかりの態度であったのですが、ブルース・ブラザースのビデオを私が観ていたところ、レイ・チャールズが歌い出したシーンで、え!と言う顔で振り向いて、じーっと聞き入って、それからおもむろに踊り出したのです。

生まれて初めて踊ったんじゃないかな。彼は。

あのシーンは登場人物がみんな踊りますが、自閉症児である彼はみんなが踊るから自分も踊るなんていう社会性は持ち合わせてません。あくまでも自分の価値観でしょう。

生まれて初めて踊ったくせに、ちゃぶ台に腹這いでブレイクダンスってのが、また何とも不思議な子どもです。
[PR]
by yamakaw | 2004-09-30 19:47 | 自閉症